新型コロナウイルス感染症についてのケアマネメモ
新型コロナウイルス感染症で、日夜不安な思いをされている方が多いと思います。
対して書く何よ内容もないのですが、
(内容は無いよう、というオヤジギャグが言いたいのではない
↑
なら言うなよw
僕自身の覚え書きとして、H県H市での対応を、少し書いておこうか、と。
基本は厚生労働省のガイドラインに沿っています。
1.通所サービスやショートステイにおいては、37.5度以上の利用はお断りをする。
2.発熱、呼吸器症状があれば、直接受診ではなく、電話にて相談。もしくは保健所に電話で相談。
3.訪問系サービスにおいては、スタッフは検温をし、症状がなければサービス提供は問題ない。
こんなところでしょうか。
僕が住んでいる地域では、感染者1名がでましたが、その後陰性になっています。
渡航歴なし、感染者との濃厚接触者なしとのことでしたが、
まぁ正直わかりません。
ウイルスは目に見えないし、観光都市と言っても差し支えない場所ですし、
交通インフラがここまで発展している現代では、仕方がないかと。
標準的な予防策で対処するしかないですね。
といったところで、こんなニュースも。
新型コロナウイルスの感染拡大で、介護が必要な高齢者が通うデイサービスなどが休業した場合、厚生労働省はデイサービスの職員が利用者の自宅を訪問してサービスを行うなど柔軟な対応を取ることを認め、都道府県などに通知しています。 https://t.co/4Grt4byq9V
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) 2020年3月7日
いろいろなご意見があって。
「通所スタッフが、すぐ在宅で対応できるか!」
とか。
「この事態でもケアマネの訪問は、利用者の求めが無い限りしなくちゃいけないのか!」
とかとか。まぁもっともではあるんですが。
このニュースに関しては、
介護保険は社会保険で、高齢者。つまり介護弱者にとってのライフラインでありあるとの認識でいます。
もちろん、だからって感染して良い
使い捨ての鉄砲玉ってことではなくて。
予防をしたうえで、介護が必要な人に支援を行っていく必要があって。
肝心なことは、感染を拡大させない。同様に、リスキーな心不全、糖尿病、慢性呼吸器疾患がある患者さんの、健康の管理でしょうね。
こういう状況だからこそ、
本当に必要な人に支援が途切れてしまわないように。
こういう状況でも、支援を続けている現場の方を想えば
介護、医療の待遇はもっと良くなるべきで。
テレワークでは、AIでは支援ができない現場が
確かにあるってことなんです。